ベースポイントでは一般的な家よりも小さな家をご提案しています。
もちろんこれには理由があります。
ただ小さい家しか建てられないという訳ではありません。
わたしたちが「なるべく小さくデザインする」理由をご説明します。
省エネで快適性能が高い
環境に優しい
家をつくるということは、様々な資源やエネルギーを消費することでもあります。
家づくりをする以上、環境問題を無視することはできません。
無駄に大きな家を建てることは、環境負荷を大きくすることになります。
小さな家なら必要な建材も少なくなり、エネルギー消費を抑えることが可能です。
木材は国産も豊富で手に入りますが、石油に代表されるエネルギー資源はそうはいきません。
輸入資源に頼りすぎるのは未来のリスクとなりますので、できるだけ石油の消費を抑えることが大切です。
なかなか「脱石油」は難しいのが現状ですが、「減石油」はすぐに取り組めるはずです。
小さな家を建てることは、未来を守るための選択でもあります。

快適な空間になる
空間がコンパクトであれば、空気の温度ムラも小さくなり快適に過ごすことができます。
大きな空間と比べると、小さな空間の方が換気や冷暖房の効率も良くなります。
空調が効率よく機能していれば、室内環境は安定して心地よくなります。
電気代やエネルギー消費を最小限に抑えながら、快適に暮らせます。
パッシブデザイン
小さな家は外部環境を活かす上でも有利に働きます。
住宅地の中で家を建てる場合、周りはもちろん住宅に囲まれています。
そんな環境でできるだけ大きな家を建てるとどうなるでしょうか?
きっと窓から見えるのは隣家だけで、日当たりも良くないはずです。
土地に対して小さく建てれば、家の周りに余白が生まれます。
その余白に庭木を植えれば窓から見える景色も豊かになります。
大きな家でカーテンを閉め切るより、開放的に暮らせます。
隣家との距離も取れるので、日射取得がしやすくなります。
南道路の土地でなくても日当たりが確保できるので、土地選びも変わります。
小さい家だからこそパッシブデザインによる快適な空間づくりが可能になります。
等身大で暮らしやすい
生活動線が短くなる
家が大きければ、当然のこと生活する上で移動する距離が長くなります。
僅かな差かもしれませんが、日々の積み重ねは大きな差になっていきます。
収納がたっぷりあったとしても、距離が遠ければ上手に活用しづらいものです。
徐々にリビング周りに仮置きした物が溢れていくことになるでしょう。
「面倒くさい」と思わない程度のサイズ感が、心地よく暮らすためのポイントです。

掃除やメンテナンス性の向上
どんなに素晴らしい家を建てたとしても、掃除とメンテナンスは欠かせません。
日々のお手入れが家を成長させていくのです。
とは言っても、忙しく過ごす日々の中でお手入れは後回しにされがちです。
小さな家なら掃除もメンテナンスも負担が軽くなります。
「建てる」ことだけでなく「暮らす」ことをイメージすることが大切です。
家族のコミュニケーション
一緒に暮らす家族の気配を感じられるのも小さな家の魅力です。
家づくりのきっかけをお伺いすると多くの人が「子育て」を挙げます。
互いの様子が見えやすい小さな家は子育てにピッタリです。
そして、いつか子どもたちが独立したときも、夫婦で家を持て余すこともありません。
子どもたちと一緒でも夫婦だけでも住みこなせるのが小さな家です。

コストも小さい
建築コストの削減
家のサイズが小さければ、当然のことながら建築コストを抑えることができます。
住宅ローンの負担を最小限に抑えられます。
土地の費用削減
小さな家を建てるのであれば、土地選びの幅が広がります。
小さな土地、三角などの変形の土地、北側道路の土地など、比較的価格の安い土地を活用できます。
不動産屋さんの評価する「良い土地」と、心地よく暮らすための「良い土地」は必ずしも一致しません。
心地よく暮らせる土地を探しましょう。
ランニングコストの削減
暮らしていくために必要なコストも削減可能です。
住宅ローン以外に必要になる光熱費、固定資産税、メンテナンス費といったコストも安くなります。
将来への不安も小さくなるので、時代が変化していく中でも心地よい暮らしが続きます。
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大きな家を建てない訳ではありませんが、無駄に大きくする必要はありません。
空間を有効活用する工夫を重ねながら、コンパクトに設計することが大切です。
小さな家で
しなやかに暮らす