現場では今日も建て方作業が進んでいます。

今日は屋根関係の構造を組み上げていきます。

屋根関係で手間がかかるのが登り梁(のぼりばり)です。

登り梁とは、屋根の角度に合わせて斜めに掛ける梁のことです。

大きな梁を斜めに掛けるのは少し角度が違うとうまく入らず、非常に難しい作業になります。

無垢材の登り梁を組んでいる様子

この大きな登り梁は無垢のベイマツ材です。

これくらいの大きさになると非常に重いため手で持ち上げたり調整することはできません。

上の大工さん、下の大工さん、クレーンの3人が息を合わせて角度を調整しながら真っ直ぐ下に降ろしていく必要があります。

少しでも角度やタイミングがズレたら上手く入りません。

チームワークが大切な作業です。

一般的には登り梁のない家も多いのですが、私たちは登り梁をよく使いますのでチームワークも抜群です。

今回も無事キレイに納めることができました。

登り梁を入れる場面はなかなか見る機会がないと思いますが、もし見かけたら遠くから応援してください!

 

今日のブログの担当は私です!
茨城県で注文住宅を建てるベースポイントの代表者
坪野 隼太

設計から現場監督までベースポイントのすべてを担当します。

趣味はアウトドアとパン作り。