現場ではクロス(壁紙)の工事が進んでいます。

こちらの現場で施工しているのは、珪藻土でできたクロスです。

ベースポイントではビニールクロスは使用しません。

最も一般的に普及しているビニールクロスを使わずに、自然素材の珪藻土クロスを使用するのには理由があります。

自然素材ならではの質感や調湿性能があるからです。

本物の無垢の床材と組み合わせる場合、ビニールクロスよりも自然素材クロスの方が相性が良くな馴染みやすいです。

そして、自然素材の特徴でもある調湿性能のおかげで、家の快適さが更に向上します。

ただ、自然素材クロスにも欠点はあります。

それは、施工性です。

ビニールクロスよりも扱いが難しく、キレイに仕上げるのには技術が必要です。

さらに下処理もしっかりしておかないと凹凸ができてしまいますので、下処理にも手間がかかります。

そして、技術と手間が必要とされるので、施工の価格もビニールクロスよりも高くなります。

こうして技術や手間やお金を掛けてまで自然素材のクロスを使用するのは、快適性を大切にしているからです。

これから長く暮らす家ですから、作りやすさや多少の価格差よりも心地よさを優先して家づくりをしています。

自然素材の家に興味のある方はお気軽にご相談ください。

 

今日のブログの担当は私です!
茨城県で注文住宅を建てるベースポイントの代表者
坪野 隼太

設計から現場監督までベースポイントのすべてを担当します。

趣味はアウトドアとパン作り。