最近の趣味
バタバタとしている間にすっかり久しぶりのブログ更新となってしまいました。
久しぶりなので私の近況についてお話ししたいと思います。
最近、新しい趣味ができました。
それは、息子のミニバスです。
私も妻もバスケットボールは体育で触れた程度なのですが、息子がバスケを習い始めました。
元々は小学校でプロバスケットボールBリーグの無料招待があったのがきっかけです。
それを機に茨城ロボッツの試合を何度か試合観戦に行くうちにバスケに興味を持ったようです。
そして、同じようなタイミングでじぃじからバスケットボールを貰ったのも重なりました。
しばらくは1人でボール遊びをしていたのですが、今年の夏休みからいよいよミニバスに入団しました。
ミニバスの練習や試合を初めて見たのですが、想像以上にみんなバスケが上手かったです。
小学校1年生から6年生までいるのですが、上級生は大人顔負けのかっこいいプレーの連続ですし、下級生もしっかりバスケ選手の動きをしています。
うちの息子はまだ初心者ですが、いつかかっこいいプレーができるようになってくれたら嬉しいです。
と言いつつも、運動が得意でない夫婦から生まれた息子ですので、プレーについては高望みしていません(笑)
とにかく息子が楽しんで心身ともに成長してくることを願っています。

ミニバスは私の趣味ではなく息子の趣味だろうと言われそうですが、本当に私の趣味でもあるんです。
練習や試合を見るのも、息子と一緒に自主練するのも最近の楽しみ。
なかなか息子との時間がとれなかったりするのですが、バスケのおかげで密度が濃くなった気がします。
息子のミニバスがすっかり私の趣味にもなっています。
息子が私の想いを背負う必要はまったくありませんが、私にとっては息子の趣味もじぶんごとです。
お引渡し
少し前のことになりますが、施工事例に掲載している「中里後の家」をお引渡しさせていただきました。
お施主様から最初にお問い合わせいただいたのは4年ほど前のことです。
そこから家を建てるタイミングであったり、建築地の検討であったり、じっくりと家づくりを進めてきました。
家づくりプランが決まってからも各種申請や自治体との調整など次々と課題がありましたが、ひとつずつクリアすることができました。
こうして無事にお引渡しまでできたのもお施主様のご協力のおかげです。

お施主様の家をお引渡しする度に思うのですが、お施主様の家であり自分の家でもあるなと感じます。
これは「自分の作品」とかそういう意味ではなく「自分が暮らす家」のような感覚です。
なぜ自分が暮らす家のように感じるのか。
家づくりのスタートからだと数年かかることもありますし、工事が始まってからでも完成引渡までは1年弱。
長期に渡りその家に携わるのも理由の1つですが、それだけじゃありません。
そもそも「自分自身が暮らしたい家かどうか」というのを1つの基準にしていることが大きいと思います。
もちろんお施主様の暮らしのことを考えてプランニングしているのは大前提です。
しかし、お施主様が満足していればいいかというと、そうではありません。
私自身がその家に暮らしたいと思えないということは、何かしら課題があることを意味しているからです。
高性能な良い家を建てて永く住み継いでいただくというのが当社の理念。
お施主様の暮らしに合わせた設計と、後に住み継ぐ人たちの暮らしを考えた設計を両立する必要があります。
誰もが暮らしやすい家は難しいかもしれませんが、少なくとも個人に寄り過ぎた設計はしていません。
その個人にしても30年後には変化しているはずですので、今の暮らしだけを切りとるのは安易すぎると考えます。
お施主様の暮らしと自分の暮らしを重ねることで、時代に左右されない未来のための家づくりを目指しています。
使い古された言葉ですが、家づくりは家が完成して終わりではなく、完成してからがスタート。
お施主様の暮らし、住み継ぐ人の暮らしまで、じぶんごととして考えていきたいと思います。

設計から現場監督まで家づくり全般を担当してます。
趣味はファミリーキャンプとパン作り。
最近はプロバスケ「茨城ロボッツ」のにわかファン。