『ヨシタケシンスケ展かもしれない』

子どもたちの夏休みということで、家族で茨城県近代美術館へ行ってきました。
今回の目的は、絵本作家ヨシタケシンスケさん初の大規模個展『ヨシタケシンスケ展かもしれない』です。

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』の看板写真

わが家では子どもたちはもちろん、親もヨシタケシンスケさんが好きです。
絵本も楽しみに読んでいますし、ヨシタケさんのイラストを見かけるとついつい注目してしまいます。
そんなヨシタケシンスケさんの個展が茨城県でも開催されるということで家族みんなで行ってきました。

色付けする前の絵本の原画など貴重な作品が数多く展示されていましたが、とても興味深かったのはヨシタケさんの「思考の過程」を垣間見れたことでした。
小さなメモ帳に描かれた1万枚を超える膨大なアイデアスケッチの中から約2,500枚が展示されていました。

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』のアイデアスケッチ展示

どの絵もヨシタケシンスケさんらしさがたっぷりで可愛らしいものばかり。
そんな中でも工務店の職業病でしょうか?、ついつい「地鎮祭」の様子に目が行ってしまいました。笑

『ヨシタケシンスケ展かもしれない』にあった地鎮祭のイラスト写真

この他にも絵本が完成するまでの資料がたくさん展示されており、どういう経過を辿りながら物語が形になっていったかがわかるようになっていました。
製作の途中で様々な視点から見つめながら「○○かもしれない」という考えを積み重ねている様子がわかります。
この考える工程を経るからこそ、どの本もヨシタケシンスケさんらしさが溢れているのだと思います。

「かもしれない」というフレーズを聞くと、教習所で習う「かもしれない運転」が浮かびます。
しかし、同じ「かもしれない」という言葉ですが両者ではイメージが異なるように感じました。
教習所で習う「かもしれない」はリスク管理のための言葉。
最悪の事態を想定することは、車を運転する上ではとても大切な考え方です。
一方のヨシタケシンスケさんの「かもしれない」はもっとポジティブな意味を帯びています。

もしも良くないことが起きた時も「もしかしたらこの経験のおかげで○○かもしれない」と、ポジティブに変換する。
予想や期待の通りにならなくても、その方が良かったのかもしれないと考える。
こんな考え方がヨシタケシンスケさんの「かもしれない」の中にあるように思います。

何かを思いついた時にそのまま進むのも良いことだと思いますが、そこで一呼吸おいて「○○かもしれない」に想いを巡らせるのも大切なのではないでしょうか。
この「○○かもしれない」という思考を掘り下げることが、自分らしい作品づくりにつながっているのだと感じました。

ヨシタケシンスケさんらしい「○○かもしれない」という考えが溢れていてとても面白い展示ばかりでした。
わが家は大人も子どもたちもたっぷり楽しみ、一段とヨシタケシンスケさんのファンになりました。

ベースポイントも進化するかもしれない

家づくりにおいてもヨシタケシンスケさんの「○○かもしれない」という考え方は大切です。

最高品質の家だけを提供するというのがベースポイントの信念です。
松竹梅のようなグレードは存在せず、常に自信を持ってご提供できる良い家だけをつくっています。

常に高品質の家をつくっている自信はありますが、それと同時に「次はもっと良くなるかもしれない」という考えも持っています。
現状に満足することなく進化させる余地はないかと学びと検討を重ねていくことが大切。
「かもしれない」という考えがなくなった時、進化は止まってしまうのだと思います。

設計する際も住まい手さんの暮らしを考えながら「○○かもしれない」と想いを馳せています。
この考えを繰り返せば繰り返すほど設計プランの品質は向上していくのです。
「かもしれない」の力で、より良い家づくりをしていきたいと思います。

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家族と遊びに行ったつもりが、とても大切なことを学べたかもしれない。
ベースポイントはもっと進化するかもしれない。
もっと素敵な暮らしをご提案できるかもしれない。
家づくりが今まで以上にワクワクなものになったかもしれない。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
茨城県で注文住宅を建てるベースポイントの代表者
坪野 隼太

設計から現場監督まで家づくり全般を担当してます。

趣味はファミリーキャンプとパン作り。

最近はプロバスケ「茨城ロボッツ」のにわかファン。