今回は階段のご紹介です。
2階建て以上の場合に必要になるのが階段。
あまり気にすることもないと思いますが、実は階段の作り方も色々あります。
最も一般的な階段は、家づくりの最後の方に階段を組み上げるという方法です。
工事の最後の方に階段ができるまでは、脚立や梯子で2階への行き来をすることになります。
しかし、この方法だと大工さんが道具や材料を2階に上げるのも大変ですし、危険もあります。
大工さんだけでなく、お施主様が2階の工事の様子を確認するのも難しくなってしまいます。
そこでベースポイントで導入しているのがこちら。
階段の下地が、そのまま工事中の階段にもなるタイプの作り方です。
これがあれば大工さんもお施主さんも安全に2階に上がることができます。
工事の最終段階になったら、この下地の上に階段の仕上げ材を固定していけば階段は完成です。
工事を効率よく、安全に進めるために、こういう小さな工夫を積み重ねています。
お施主様も安心して現場をご見学いただけるよう安全な現場を心がけていますので、
マイホーム建築の際はぜひ現場にも足を運んでみてください。
今日のブログの担当は私です!
設計から現場監督までベースポイントのすべてを担当します。
趣味はアウトドアとパン作り。