家づくりを始める時、皆さんは何から始めますか?
以前は「とりあえず近くの住宅展示場を巡る」という方が多かったのですが、最近はまずは情報収集から始める方が多いそうです。
Googleで検索したり、SNSで調べてみたり。
きっとこのブログを読んでいるあなたもそうしたルートでたどり着いたのではないでしょうか。
膨大な情報の中からベースポイントを見つけていただきありがとうございます。

ベースポイントでは広告宣伝は一切行っておりません。
チラシや看板も全くありませんし、インターネット上でも広告は出していません。
情報発信はこのホームページとインスタグラム、フェイスブックのみ。
ホームページもSNSも私が運用・管理しています。

私が自らの手で運用・管理しているのは、コストの問題だけではありません。
もちろん家づくり以外のコストを最小限に抑えるために努力していますが、それ以上の理由があります。
ホームページ制作のプロに依頼すればもっとかっこいいホームページが作れるのだと思いますが、なんだか等身大よりも大きくなってしまう気がするのです。
私が情報発信をしている目的はベースポイントを多くの人に拡散していくためではなく、ベースポイントらしさをお伝えするためです。
飾らずに自分の言葉やスタイルで発信した方が、自分らしさが伝わるのではないかと思っています。

その一方で、自分だけで無我夢中で進めていると時には方向が逸れてしまったり伝わりにくくなってしまうものです。
自分らしさをしっかり伝えるためには、自分を見つめる客観的な視点も重要です。
私自身に客観的に見られる能力があればいいのですが、これが難しいんです。
自分で引っ掛かりを感じて四苦八苦して悩んでいると、だんだん「これだけ考えてコレなら、もうコレがいいのでは?」と勝手に納得しそうになります。
そんな時は周りの人の客観的な意見を聞きながら練り直します。
これは情報発信だけでなく、間取りの設計などすべてにおいて同様です。

いつでも私の最初の評価者となるのは妻です。
悩んだ時は「それでいいんじゃない?」と背中を押してもらいたくて相談しますが、だいたい「うーん、あんまりだね」という反応に。
そこでようやく私もリセットして別の案を考えることができるようになります。
私がどれだけ悩んだかは関係なくて大切なのは成果物なので、成果物に対してフラットに評価してもらえるのは助かります。
1人で悩んでいると「製作過程の努力」に気がいきがちなので。

私と妻だけでは似た者同士(?)で視野が狭くなってしまうので、他にも相談する相手がいます。
そんな時に相談するのは恩師である麦わらの軍師。
家づくりのことも情報発信のことも何でも相談できますし、的確なアドバイスをいただけます。
ただ家づくりや工務店に詳しいだけでなく、私のバックボーンややろうとしている事まで共有できているので私に合う「らしい」提案をしてもらうことができます。
情報発信というと大げさかもしれませんが、自分の考えを日頃から話すことも大切ですね。

今回、ベースポイントのコンセプトを刷新しました。
タイトルは『くらしも、らしくも、BASEから』
もちろん妻と麦わらの軍師に相談しながら自分の手でつくりました。

自分らしく暮らす家を建てるベースポイントの資料写真

この冊子から更にベースポイントらしさを感じていただけたらと思っています。
家づくりの進め方や基本仕様などは隠したい情報ではありませんし、すべてホームページでも公開してます。
コンセプトブックにしかない情報はほぼ無いと思います。
ですが、冊子を手に取っていただいて「らしさ」を感じていただきたいと思っています。
ホームページと同様の内容でも、表現や構成が異なる部分もあります。
ホームページと合わせてご覧いただくことで、ベースポイントらしさの解像度が上がるのではないでしょうか。

私は家づくりのプロですが、ホームページ制作のプロでもなければ編集者でもありません。
プロではないので拙い部分もあるとは思いますが、かえって素の自分らしさがにじみ出ていると思います。
ぜひ手に取ってベースポイントらしさを感じてみてください。
資料請求ページからお申込みいただければ無料でプレゼントさせていただきます。
興味のある方はぜひお申し込みください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます!
茨城県で注文住宅を建てるベースポイントの代表者
坪野 隼太

設計から現場監督まで家づくり全般を担当してます。

趣味はファミリーキャンプとパン作り。

最近はプロバスケ「茨城ロボッツ」のにわかファン。