無垢の床を塗装しました。
塗装といってもニスやペンキのように表面をコーティングする訳ではありません。
表面をコーティングしてしまっては無垢材の良さが台無しですからね。
使用しているのは植物油からつくられたワックスです。
簡単に説明すると、床材に油を染み込ませることで水や汚れの吸収を抑える効果があります。
床をずっと濡れたままにすればシミになりますが、濡らしてしまった時に普通に拭き取ればシミにはなりません。
水拭きでお掃除しても全く問題ありません。
無垢材ならではの柔らかさ、温かさ、調湿効果はそのまま活かしながら、お手入れを簡単にしてくれるワックスです。
非常に扱いやすいワックスなので、誰でも塗装することができます。
例えばキッチンなどで水や汚れが気になるようになってきたら、自分で塗装することも可能です。
水回り以外の部屋では、あまり再塗装の必要はないと思います。
こうして手入れをしながら育てていくのも木の家の楽しみの一つです。
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設計から現場監督までベースポイントのすべてを担当します。
趣味はアウトドアとパン作り。