今日は防蟻工事でした。
防蟻工事とは、木材を食べにくるシロアリを寄せ付けないための工事です。
基礎や土台はもちろんのこと、柱や壁の面材まで薬品を散布します。
ベースポイントではシロアリを寄せ付けない桧無垢材の土台を使用し、壁の面材も防蟻処理済みタイプを標準採用していますので現場での防蟻工事は必要ないほど。
ですが、念には念をということで現場の防蟻処理も実施しています。
家が完成してからでは届かない場所までしっかりと処理します。
いつまでも安心して暮らすために、材料も工事も手を抜かないことが大切です。
当たり前のことだと思いますが、実はそうでもなかったりします。
シロアリに弱い材料を無理やり防蟻処理して使用しているケースも一般的なのです。
というか、初期コストが抑えられるのでこのタイプが主流です。
しかし、初期コストは安いものの、5年ごとに防蟻処理が必要になるため結局は高くつきます。
長く暮らす家ですので、コストも長期的なランニングコストまで含めて考えることをお勧めします。
今日は防蟻処理のお話でした。
今日のブログの担当は私です!
設計から現場監督までベースポイントのすべてを担当します。
趣味はアウトドアとパン作り。